関節トレーニング、始め方

w/aging 関節トレーニング Jan 01, 2023
 

 

関節トレーニング、始めましょう


関節トレーニングの最初のステップは、まず指標をたてることです。

これによって何をする必要なのかがわかるので、時間を効率よく使えることはもちろん、進捗状況を簡単に確認することができます。

作業の見える化みたいなことですね。

必要なのは評価です


評価と言っても、人によって必要なものは変わってくるでしょう。あなたが何を求めているのかによって変化します。求めているものをベーシックな評価にプラスすることで、あなたオリジナルの評価が完成します。

たとえば、姿勢を改善したい場合は、立っている姿勢の前・後ろ・横から写真を撮り評価に加えることとします。もしあなたがマラソンを趣味としていて、早く走りたい!タイムを縮めたい!と思っているのなら、歩行やランニングフォームをビデオで撮影し評価に加えます。

そうすれば、関節トレーニングによって自分の目的としていることに近づいているかどうかがわかりますよね。ダイエットでもよく使われるビフォー&アフターです。

これをあなたの求めていることに当てはめて、姿勢やランニングフォームのビフォー&アフターで評価していくという事です。どうでしょう?何となくわかりますか?

どれくらい可動性が必要?


動きの引き出しの数で各関節のキャパが決まります。あなたの活動やスポーツ、趣味で必要な動きをすることができるかが決まるので、出来るだけ多くの引き出しを持つことが必要です。

各関節の容量によって、動きのオプションが決まります。私たちはできるだけ多くの選択肢を望んでおり、活動、スポーツ、趣味に必要なポジションを適切に達成できるようにしたいと考えています。

肝心なのは関節がきちんと機能すれば、目標が何であれ、上手くいく可能性が大きくなるということです。

使わないと損をします。


私たちは毎日、必要なものと不要なものを選択しています。3年間英語を話すのをやめたり、毎朝のランニングを数か月さぼってしまったり。継続しないことを優先すれば身体はじょじょに何かを失います。

痛みがあるのでサポーターをあれやこれやと検討して購入したり、新しいマッサージ器が良いと聞けば試して物置の肥やしにしていたり。よく聞く話ですよね。

私の目標は「身体の各関節を毎日動かすことが最善の戦略」だよな、やっぱり。という結論にあなたを導くことです。導くことです、といいましたが。たぶん、あなたはわかってますよね?もう導かれている。すでに。

めちゃくちゃシンプルな話ですもん。

これから30年、今の歯の状態を維持したいと考えたら。きちんと毎日2回は歯磨きをして、定期的に歯医者でクリーニングなどのメンテナンスを受けたりしませんか?歯磨きは数日に1回しかしないのに、最新の電動歯ブラシにした方がいいらしい!と買い物に行ってたら。。待って待ってとなりますよね?

歯の話なら、すんなり理解できてさらに実行もできる。人が少し多い💦

これ常識かと思いきや、そうでもないみたいです。私の知り合いの歯科衛生士さん達は、多くの人が歯磨きをちゃんとできなくて、虫歯になってもほったらかして。最後の最後に痛いから何とかしてほしいと泣きついてくると言ってます。

なんでも同じなのかもしれません。

良いことはわかっていて、それを実行するかしないかで全てが決まる。



関節、使わないと損ですよ。